寒暖差のある時期、何を着る?秋の気温別通勤コーデ術

2023.09.25

スタイリスト金子千恵が悩める働くオトナ女子にお届けするコラム


【 働くオトナ女子の Think About Fashion 】


残暑厳しい9月下旬や、朝晩と日中の温度差がある10月は、どんなコーディネートをすれば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか?

忙しい朝に、天気や気温を考えながら服装選ぶのは大変ですよね。

今回は、秋の気温差の悩みを解消できるおすすめコーディネートをご紹介します。


 

9月下旬は濃色ブラウス
最高気温28℃


日中はまだまだ日差しが強く、外を歩くと暑さを感じます。
クールビズがOKの方やオフィスカジュアルの方はブラウススタイルがおすすめ。
ブラウスの色を淡色から濃色に切り替えて季節感を演出してみましょう。
残暑厳しい9月下旬におすすめのスタイリングポイントは、素材を夏仕様に保ちつつ、色を秋のトーンを取り入れることです。

ブラウン×ブラックだとトップスが半袖でもシックで秋らしい雰囲気に。

トップス:アレンジを楽しむボウタイ付5分袖ブラウス (ブラウン)
ボトム:ストレッチダブルクロス ワイドパンツ (ブラック)


薄手の生地で長袖にチャレンジしてもいいですね。
こちらはUVカット加工のブラウスなので、日差しからお肌を守ってくれますよ。


トップス:防透シルキークロス 長袖比翼ブラウス (ネイビー)

ジャケットを着る場合は、通気性の高いドライジョーゼット素材が最適です。
濃色ですが夏にも着られる清涼感のある素材なので、残暑が厳しい時期に涼しく快適な着心地です。

ジャケット:ドライジョーゼット ノーカラージャケット


 

10月上旬はブラウス+羽織物
最高気温25℃


朝晩の気温は下がりますが、日中はまだまだ暖かい日が続きます。
朝晩の気温に合わせてジャケットやカーディガン等の羽織物があると心強いですよ。日中は暖かいので、ジャケットを脱いでもおしゃれに見える、ディテールデザインが魅力的なブラウスが活躍します。
so me!の防透ブラウスシリーズなら一枚で着ても透けにくい素材なので羽織物を脱いだ際にも安心ですよ。


トップス:やわらか防透 ボリューム袖ブラウス (ホワイト)

ボリューム袖の長袖ブラウスはふんわりとした袖が通気性を保ち、涼しく着用できるのがポイントです。
後ろ身頃の着丈が少し長めでヒップを隠してくれるので、体型を気にせずパンツスタイルを楽しめます。



ジャケットを羽織ればシンプルなカットソーのように見えるので、癖がなく飽きの来ないデザインです。


トップス:防透シルキークロス長袖フリルブラウス (オフホワイト)

こちらのブラウスは、胸元のフリルが大人可愛いコーディネートを引き立ててくれます。
濃い色のスーツと組み合わせれば、甘辛なバランスの良いMIXスタイルが完成。
フェミニンなスタイルが苦手な方でも挑戦しやすいコーディネートです。


 

10月下旬はあたたかく重ね着
最高気温20℃


少し寒さを感じる時期には、薄手のニットを組み合わせてみましょう。

ジャケット:ウールタッチストライプ ダブルジャケット (ネイビー)
ボトム:ウールタッチストライプ ワイドパンツ (ネイビー)


「ウールタッチストライプ」シリーズは少し起毛したウールのような生地が特徴。クッション性と保温性のある生地なので秋冬にはぴったりです。


重ね着をするこの時期は、程よい厚みのある「ハイストレッチ」シリーズもおすすめ。

ジャケット:ハイストレッチ ノーカラージャケット (ネイビー)

ハイストレッチシリーズはジャケット、ボトムに加え、同素材でインナーもそろえられます。
ジャケットなしのセットアップも楽しめますし、ジャケットを羽織れば高級感のあるコーディネートに仕上がります。


ジャケット:ハイストレッチ ノーカラージャケット (ネイビー)
インナー:ハイストレッチ プルオーバー (ローズグレー)
ボトム:ハイストレッチ ワイドパンツ (ネイビー)


シワになりにくいのでお手入れが簡単で、ストレッチ性に優れているので着心地も抜群。
お子様の七五三や学校行事にも使いやすく、1セット持っておくと重宝するシリーズです。


 

まとめ

季節の変わり目は何を着るか悩みますが、着回しのコツを押さえて秋のコーディネートをしてみてください。
気温の変化が激しい日もあるので、体調に気をつけながら秋の深まりを楽しみましょう。


 

ライター紹介



金子 千恵(Instagram @chiika26
serendip代表

ファッションスタイリスト/個人向けスタイリスト
アパレルデザイナー/服飾専門学校非常勤講師

骨格診断を踏まえたその人に似合う服のアドバイスに加えて、豊富なファッションのトレンド知識と素材知識を活かして、スタイリングから商品の取り扱い方法までの総合的なアドバイスを得意としている。またアパレル業界を目指す学生に日々ファッションを説く服飾専門学校の講師も務めるなど幅広い活動を行っている。

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