明日から使える! “ひと工夫”で着映える 骨格別着こなしテクニック

2024.09.13

so me!が悩める働くオトナ女子にお届けするコラム


【 働くオトナ女子のThink About Fashion 】


なんだかしっくりこない、いつものコーディネート。
原因は、自分の骨格に合った着こなしをしていないからかも?
今回のコラムでは、手持ちのコーデに“ひと工夫“するだけで簡単にスタイルUPできる、骨格別のテクニックをご紹介します。
すぐトライできるテクニックだけをまとめたので、ぜひチャレンジしてくださいね。

 
☟骨格診断については過去のコラムをご参考ください。

 
 

骨格ストレート 着こなしテクニック

 
 
骨格ストレート

 似合うトップス
Vネック・ノーカラージャケット・テーラードジャケット

 似合うボトムス
ハリがあるもの・腰回りがすっきりしたもの・ハイウエストは避けたほうが無難

 

 1. 色の濃淡でVラインを作る



ハイストレッチ・テーラードジャケット(ブラック)

Vネックトップスが似合う骨格ストレートさん。
実はVネックトップスを使わなくても、ジャケットとインナーの濃淡をはっきりさせるだけで、視覚効果によってVラインを作ることができます。

さらにまとめ髪でデコルテ周りをすっきりさせるヘアスタイルにすれば、骨格を最大限に活かしたスタイリングになりますよ。
 
 

 2. ボトムのアイロンを念入りに



ヘリンボーンニット・テーパードパンツ(ホワイト)

骨格ストレートさんは、ハリのある素材やセンタープレス入りのパンツが似合います。
いつもより丁寧にアイロンをかけて、生地のハリ感とセンタープレスを念入りに作ることで、パンツが体型にしっくりと馴染み、脚のラインを美しく見せることができます。

また、骨格ストレートさんは腰回りをすっきり見せるのがスタイルアップのポイント。腰回りがカバーできる丈感のトップスを選ぶとさらにGOOD!

 

 3. ハイウエスト克服術!



やわらか防透・Vネックブラウス(ピンク)

ウエストを強調させるハイウエストが苦手な骨格ストレートさん。ハイウエスト気味のパンツのときに試してほしいテクニックがあります。

画像のようにトップスをふんわりINさせて、ウエストを隠すようにしてみてください。ウエスト位置をぼやかすことができ、スタイルUPに繋がります。やわらか防透・Vネックブラウスなら、インでもアウトでも綺麗なシルエットで着こなせます。

 
 

骨格ウェーブ 着こなしテクニック

 
 
骨格ウェーブ

 似合うトップス
手首の見えるもの・胸元に装飾があるもの・短めのジャケット

 似合うボトムス
ハイウエスト・足首が見えるもの

 

 1. 手首見せでポテンシャルをMAXに

 
【select】ノーカラージャケット(ライトベージュ)

骨格ウェーブさんは、手首や足首などの細い部分を強調することでコーデバランスが整います。
トップスの袖を折り返したり、足首の出るテーパードパンツを履いたりするだけで見違えるほど垢抜けます。【select】ノーカラージャケットは袖口を折り返して着ることもできるデザインなのでおすすめです。

 

 2. 装飾で胸元にボリュームON



防透シルキークロス長袖フリルブラウス(オフホワイト)

上半身が華奢な骨格ウェーブさんは、装飾で胸元にボリュームを出すとバランスがよく見えます。
具体的にはタイ付きブラウスやスカーフ、アクセなどで “盛る”ことを意識してみてください。防透シルキークロス長袖フリルブラウスなら、小ぶりなフリルがオフィスワークを邪魔せず、骨格ウェーブさんをより上品にスタイルUPさせてくれます。

   

 3. トップスINでウエストマーク



ハイストレッチ・ワイドパンツ(ネイビー)

トップスインは、骨格ウェーブさんの魅力を引き出すテクニックひとつ。できるだけハイウエストの位置でボトムを履くように意識してみてください。
さらに、汗ばむ気温の日にはモチーフのあるネックレスを付けたり、肌寒く感じる日にはストールや大判スカーフを首に巻いたりして上半身にボリュームを出すことで、スタイルUPの相乗効果を狙えます。
 
 

骨格ナチュラル 着こなしテクニック

 
 
骨格ナチュラル

 似合うトップス
オーバーサイズやゆとりがあるアイテム・ダブルや丈が長めのジャケット・Iラインを強調できるもの

 似合うボトムス
シルエットを拾わないワイドパンツ・厚め、硬めの生地

 
 

 1. 上下同系色でIラインを強調



【select】ロングジレ(ネイビー)
【select】テーパードパンツ(ネイビー)


ロングジレを取り入れてIラインを強調する骨格ナチュラルさん向けのコーディネート。上下同系色でまとめることでコーデ全体に統一感が出て、きちんと感も出ます。
 
手持ち服で、上下同系色のセットアップがない場合は、画像のように手持ちのストールをさらりとかけて、縦ラインを強調するテクニックもあります。

 

 2. ジャケットのボタンはあける!が正解



【select】ノーカラージャケット(ライトベージュ)
【select】ワイドパンツ(ライトベージュ)


普段から何気なくされているかもしれませんが、ジャケットのボタンをあける着こなしがナチュラルさんにはぴったり。インナーの裾をアウトにすることで、よりIラインを強調することができます。

ビジネスシーンではTPOに応じてジャケットのボタンを閉めないといけない場面もありますが、許される時はぜひジャケットのボタンをあけて着こなしてみてください。

 

 3. トップスはアウトで骨感をカバー



【select】ワイドパンツ(ネイビー)

骨格ナチュラルさんは、とにかくシルエットを拾わないコーデを意識することが大切。丈が長めのトップスをアウトにして、骨太感を隠すようなスタイリングを意識してみてください。

今回はさらに、同系色のワイドパンツを合わせて、Iラインを強調するコーデに仕上げてみました。

まとめ

いかがでしたか?骨格タイプ別の着こなしテクニックをご紹介させていただきました。
今回は、お手持ちのアイテムですぐ実践できるテクニックをまとめてみました。
普段のオフィスコーデのアレンジにはもちろん、秋のお買い物をする際にも参考にしてみてくださいね。



 

ライター紹介



吉川千里
フリーエディター/ライター

女性ファッション誌2誌の編集部で活動後、独立。”読者に寄り添う執筆をモットー”にフリーのエディター・ライターとして活動中。女性向けメディアを中心に、執筆業はもちろんWEBコンテンツやイベント作成など幅広くこなす。
撮影現場で仕入れたトレンドや美容情報をトライするのが日々のお楽しみ。体型の変化に悩む等身大のアラフォー。