プロが教える!職業別おすすめコーディネート =メーカーOL編=

2021.03.01

この度コラム連載スタートしました!!
スタイリスト金子千恵が悩める働く女子にお届けするコラム


【 働くオトナ女子のThink About Fashion 】


毎回さまざまなテーマやカテゴリーで書いていこうと思います。

今回のテーマは
"職業別おすすめコーディネート"
第1回目は【メーカーO L編】
メーカー勤務の働く女子必須コーディネートをお伝えします。


職種によって通勤服にもルールがあると思いますが、TPOを意識しすぎて地味になりすぎてしまうのはNGです。
大人ならではの余裕のあるおしゃれな通勤コーディネートを目指してみましょう♪


 

トレンドに敏感なメーカーOLさん向けフェミニンコーデ


トレンドに敏感なメーカーOLさんには少しフェミニンな格好が人気。オトナ女子らしく、かわいくなりすぎないように意識する事が大切です。

フェミニンなコーディネートにはスカートスタイルがおすすめ。
年齢的にスカートを履きこなせないという方も大丈夫。合わせ方次第でオトナ女子にも使えるスカートコーディネートになります。


ボトム:エレガンスニット フレアスカート (ホワイト)

インナーとスカートをホワイトで揃えシックなジャケットを合わせれば、オトナ女子にふさわしい清涼感のあるフェミニンなオフィスコーデになります。


 

シンプルスカートはトップスで垢抜ける


シンプルなタイトスカートにシンプルなトップスを合わせると、少し地味な印象になってしまいますよね。
シンプルスカートにはデザイン性のあるトップスを合わせて、適度な華やかさをプラスしましょう。トップスに目線が上がることでスタイルアップ効果もあります。


トップス:へリンボーンニット プルオーバー (チャコールグレー)
ボトム:へリンボーンニット タイトスカート (ホワイト)


おすすめのデザイントップスはペプラムシルエットのもの。腰やお腹をカバーしてくれるので、体型を拾いやすいタイトスカートでも気にせずに着こなせますよ。


 

パンツスタイルはトレンドのカラーパンツで垢抜けコーディネート


パンツスタイルならトレンドのカラーパンツを使ったコーディネートがおすすめ。
この春はピンク・ブルー・ペールグリーンなどがトレンドカラーなので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

パンツにカラーを持ってくる分、トップスをブラック・ネイビー・グレー・オフホワイトなど落ち着きのあるジャケットなどで引き締めると、かわいいながらも引き締まったオンスタイルが完成します。


Instagram (@kanairt.i)
ジャケット:ハイストレッチ テーラードジャケット (ブラック)


休日はジャケットの替わりにふんわりブラウスでかわいくコーディネートすれば、やわらかなオフスタイルが完成します。


 
脱マンネリパンツスタイルはニュアンスカラーで

使い勝手が良く年間を通して履きがちなブラックやネイビーのパンツですが、なんだかマンネリ気味になっていませんか?

新しく挑戦するカラーでおすすめなのはベージュ系のニュアンスカラー。
パンツシルエットはワイドでも良いのですが、テーパードがコーデのバランスを取りやすいので特におすすめです。


Instagram(@kumi511976)
ボトム:ドライニット テーパードパンツ (ベージュ)


ニュアンスカラーのテーパードパンツに合わせるトップスはフェミニンなデザインブラウスを選ぶと、カジュアル見えしないきちんと感のあるコーデになります。


トップス:やわらか防透ラウンドネックブラウス (ネイビー)

生地の表面に少し光沢のあるものや、肌触りの良いテロっとしたきれいな質感の素材のブラウスもオフィスコーデとの相性が良いのでおすすめです。
1枚で高く見えるので、持っていると様々なシーンで使えるトップスになります。
明るめのトップスにネイビーやブラックのジャケットを羽織ればきっちり感も出ます。

反対にパリッとした綿素材などの台襟シャツなどを合わせてしまうと、メンズっぽい雰囲気になるので注意しましょう。

まとめ

トレンドに敏感なメーカーOLさんには今季は特に春色を取り入れた、コーディネートがおすすめです。
ピンク・ペールブルー・ペールグリーンなど、この春もカラフルなアイテムも多いのでso me!のアイテムと合わせて春らしいコーディネートで、軽やかに通勤してみて下さいね♪


 

ライター紹介



金子 千恵 (Instagram @chiika26
serendip代表

ファッションスタイリスト/個人向けスタイリスト
アパレルデザイナー/服飾専門学校非常勤講師

骨格診断を踏まえたその人に似合う服のアドバイスに加えて、豊富なファッションのトレンド知識と素材知識を活かして、スタイリングから商品の取り扱い方法までの総合的なアドバイスを得意としている。またアパレル業界を目指す学生に日々ファッションを説く服飾専門学校の講師も務めるなど幅広い活動を行っている。