高機能!夏に人気のニット素材ジャケット特集 2021.04.30 スタイリスト金子千恵が悩める働く女子にお届けするコラム 【 働くオトナ女子のThink About Fashion 】 今回は、ビジネスシーンでも定番になりつつある「ニット素材のジャケット」に注目。 夏の通勤スタイルにもぴったりな、軽やかで着心地のいいニットジャケットの魅力をたっぷりご紹介します。 CONTENTS ニット素材って? クールビズにピッタリ!「ドライニット素材」 梅雨時期にも安心!「撥水・撥油ニット素材」 まとめ ライター紹介 ニット素材って? 「ニット素材」と聞くと、セーターのような編み物を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? また、「ジャージー」と聞くと、体操服やスポーツウエアのような素材を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。 実はどちらも同じ「ニット(編み物)」素材なんです! ニットとは、糸をループ状に編んで作られる生地の総称で、セーターだけでなく、Tシャツやジャージー素材もすべてニットの一種なのです。 近年、ビジネスシーンでもよく見かけるようになった「ニット素材のジャケット」とは、ジャージーのような伸縮性と動きやすさを備えたアイテムのこと。 その特徴は、ズバリ 「ストレッチ」「カジュアル」「リラックス」。 一般的なジャケットと比べて、軽やかで着心地が良く、ほどよくカジュアルな印象を与えてくれるのが魅力です。 今回は、そんなニット素材を使ったso me!のおすすめアイテムをご紹介! さらに、うれしい機能性にも注目です♪ クールビズにピッタリ!「ドライニット素材」 例年、猛暑が続く日本の夏。 多くの企業では、5月から10月の半年間、クールビズが実施されています。 そんな暑い季節を快適に乗り切るのにおすすめなのが、「ドライニット素材」を使用したアイテムです。 見た目は一般的なスーツと変わらず、カジュアルすぎない質感。 それでいて、なめらかな肌ざわりと抜群の動きやすさを兼ね備えているので、外回りが多い方や、社内でアクティブに動く機会が多い方にぴったりの一着です。 ジャケット:ドライニット ノーカラージャケット (ブラック) ボトム:ドライニット テーパードパンツ (ブラック) ドライニット素材は、スポーツウエアと同等の速乾性を持つ高機能ニット。 汗をかいてもすぐに乾くのは、夏場にはうれしいポイントですね。 生地は凹凸感のある編み地になっているので、さらりとしたドライな風合いを実現。 加えて、抗菌・消臭・防汚・抗ウイルスの特殊加工も施されているので、夏にこそ試してもらい注目のアイテムです! 梅雨時期にも安心!「撥水・撥油ニット素材」 まもなくやってくる梅雨の季節。 夏になると突然のゲリラ豪雨に見舞われることもありますよね。 傘をさしていても、服が濡れてしまった…なんて経験はありませんか? そんな時に頼れるのが「撥水・撥油加工」が施されたニット素材です。 この素材には、水や油をしっかり弾く特殊加工が施されており、多少雨や汚れなら、生地に滲み込まず、サッと払うだけでOK! ジャケット:エレガンスニット カラーレスジャケット (ホワイト) 「撥水・撥油」といっても、どれぐらい効果があるのか気になりますよね。 そこで今回は、コーヒーとケチャップを使って実験してみました! 実験の結果 ●コーヒーを滴下した場合 ●ケチャップを滴下した場合 これはまさに驚きの性能! 朝の忙しいい時間にお子さんが飲み物をこぼしても、ランチ中にソースが飛んでも、慌てる必要はありません。 毎日忙しく働く女性にとって、まさに頼れる一着です。 さらにこの素材、UVカット加工も施されているので、外出時の紫外線対策としてもおすすめ! 色違いでも揃えたくなるほど、機能性抜群のニットジャケットです。 ジャケット:エレガンスニット カラーレスジャケット (ネイビー) まとめ 伸縮性が良く、動きやすいニット素材。 見た目は一般的なジャケットと変わりませんが、軽く羽織ることができるので、カーディガンのような感覚でも着ることができます。 特に暑い夏には、こうした機能性が豊富で軽やかなジャケットやパンツが働くオトナ女子に最適ですね。 次の記事を読む▼ 「プロが教える!職業別おすすめコーディネート=広告代理店OL編=」 前の記事を読む▼ 「プロが教える!職業別おすすめコーディネート =損保・金融系OL編=」 ライター紹介 金子 千恵 (Instagram @chiika26) serendip代表 ファッションスタイリスト/個人向けスタイリスト アパレルデザイナー/服飾専門学校非常勤講師 骨格診断を踏まえたその人に似合う服のアドバイスに加えて、豊富なファッションのトレンド知識と素材知識を活かして、スタイリングから商品の取り扱い方法までの総合的なアドバイスを得意としている。またアパレル業界を目指す学生に日々ファッションを説く服飾専門学校の講師も務めるなど幅広い活動を行っている。 < 一覧へ戻る