プロが教える!骨格スタイル別スタイリングアドバイス ボトム編 2021.10.27 「働くオトナ女子のお仕事服とは?」 スタイリスト金子千恵が悩める働く女子にお届けするコラム 【 働くオトナ女子のThink About Fashion 】 今回のテーマは " 骨格タイプ別のおすすめボトム " 自分の骨格タイプが分からない方は第1回のコラム「プロが教える!骨格スタイル別スタイリングアドバイス」を参考にしてくださいね。 前回までのコラムはこちら▼ 第1回 第2回 CONTENTS ストレートタイプ ナチュラルタイプ ウェーブタイプ まとめ ライター紹介 ストレートタイプ Iラインを意識 ストレートタイプはストレートという言葉の通り、まっすぐなラインが他の骨格タイプよりも良く似合います。 「Iライン」とはアルファベットの「I」のようなシルエットです。 下半身はどちらかというと骨盤に厚みがあり、おしりにも厚みがあるタイプです。 下半身を隠そうとフレアスカートなどを着用すると、逆に厚みが目立つのでシンプルなボトムで「Iライン」でそのまま見せる方がすっきり見えますよ♪ ワイドパンツも○ですが、一番似合うのはすっきりしたテーパードやスティックパンツです。 ジャケット:ハイストレッチ ノーカラージャケット (ブラック) ボトム:サマーウール混 テーパードパンツ (ライトグレー) ただし、おしりの厚みでおしり周りがパツパツにならないようなサイズのパンツ選びが必要です。 おしり周りが気になるのであれば、チュニック丈のトップスや、ジャケット丈も少し長めのものを合わせて体型カバーするのも良いですよ。 スカートもパンツに同様「Iライン」を意識したスタイリングが一番似合うので、タイトスカートがおすすめです。 ジャケット:ハイストレッチ ノーカラージャケット (ネイビー) ボトム:ハイストレッチ タイトスカート (ネイビー) ナチュラルタイプ ゆったりシルエット ナチュラルタイプは骨盤やおしりに厚みがなく、全体的に細身です。 しかし、骨が目立ちやすいので、比較的ゆったりしたシルエットが骨感が目立ちにくく似合います♪ ワイドパンツが一番得意ですが、テーパードパンツもスティックパンツも幅広いタイプのボトムが着こなせるのがナチュラルタイプです。 一方で、スキニーパンツのように体のラインを拾うパンツは苦手です。 幅広いボトムが似合うタイプではありますが、丈が短いクロップドパンツや膝丈スカートは苦手な丈感です。 フルレングスのパンツ、膝下ミモレ丈、マキシスカートなどでシルエットがゆったりしたものがおすすめです。 ボトム:ヘリンボーンニット ワイドパンツ (ネイビー) スカートはフレアスカートでもタイトスカート似合いますが、膝の骨感が気にならないように丈は少し長めの膝下のスカートを選ぶようにすると良いですよ! ジャケット:サマーウール混 ノーカラージャケット (ライトグレー) ウェーブタイプ ウエストメイクを意識 ウェーブタイプは腰回りが張っている方が多いですが、骨盤やおしりには厚みがなく、薄い方が多いタイプです。 おしりに厚みがないので少しボリュームがあるテーバードパンツやワイドパンツがおすすめです。 トップス:ハイストレッチ プルオーバー (ブラック) ボトム:ハイストレッチ スティックパンツ (ブラック) なるべくトップスはウエストインして、ウエストメイクを意識してみてください。 ベルトを使って、ウエストをしっかり作るのも◎。 全体的に骨格が細いのでスキニーパンツとの相性は一番良いです。 また、クロップドパンツなど少し丈が短いパンツや膝丈スカートも得意。 スカートも、ボリューム感があるものや裾にかけて広がったデザインのフレアスカートが一番似合うタイプです。 ジャケット:エレガンスニット カラーレスジャケット (ネイビー) ボトム:サマーボーダー タックフレアスカート (ネイビー) まとめ 前回のトップス編で、似合うトップスと素材感もお伝えしました。 素材感はボトムでも同じ考え方なので前回の記事(トップス編)も参考にしてみてください。 似合うアイテムを知ることで、スタイルアップして見えたり、印象アップに繋がります。 オトナ女子として好印象なスタイリングになるように心がけてみると、今より素敵に見えますよ! 次の記事を読む▼ 「お仕事コーデ マンネリ解消法合わせ術4選!!スタイリスト直伝」 前の記事を読む▼ 「プロが教える!骨格スタイル別スタイリングアドバイス トップス編」 ライター紹介 金子 千恵 (Instagram @chiika26) serendip代表 ファッションスタイリスト/個人向けスタイリスト アパレルデザイナー/服飾専門学校非常勤講師 骨格診断を踏まえたその人に似合う服のアドバイスに加えて、豊富なファッションのトレンド知識と素材知識を活かして、スタイリングから商品の取り扱い方法までの総合的なアドバイスを得意としている。またアパレル業界を目指す学生に日々ファッションを説く服飾専門学校の講師も務めるなど幅広い活動を行っている。 < 一覧へ戻る