骨格タイプ別 秋冬コーデ《お仕事編》 2022.11.11 スタイリスト金子千恵が悩める働く女子にお届けするコラム 【 働くオトナ女子のThink About Fashion 】 今回は秋冬の着こなしを新作アイテムとともに骨格タイプ別でご紹介! 私自身スタイリストなので職業柄、 「上手なコーディネートのコツってあるの?」 と、よく質問をいただきます。 その答えの1つが”骨格タイプにあったコーディネート"です。 骨格タイプで似合うコーディネートは違ってきます。 ぜひ自分の骨格タイプを知って印象アップできる仕事服を見つけましょう! CONTENTS 自分の骨格を知ろう! ストレートタイプのおすすめ仕事服 ナチュラルタイプのおすすめ仕事服 ウェーブタイプのおすすめ仕事服 まとめ ライター紹介 自分の骨格を知ろう! まず、自分の骨格がどのタイプなのか確認しましょう。 ストレートタイプはこちら ナチュラルタイプはこちら ウェーブタイプはこちら 詳しい骨格タイプ別の特徴や似合うコーディネートを知りたい方は、こちらの記事も見てみてくださいね。 「プロが教える!骨格スタイル別スタイリングアドバイス」 ストレートタイプのおすすめ仕事服 ストレートタイプはその名の通り、直線で出来た柄が似合うタイプです。 新作のチェック柄スカートが3タイプの中では一番似合います。 シルエットはIラインを意識するとスタイルよく見えますよ♪ 例えば、タイトスカートやワイドパンツで全体のボディラインをストレートにすると良いですね。スカート丈はトレンドのマキシ丈やミモレ丈より膝丈がベストです。 シンプルなデザインが似合うので、ジャケットはテーラードや襟なしタイプを選び、インナーは首元がキレイに見えるVネックやUネックのブラウス・ニットなどにすると上半身がスッキリ見えるようになりますよ。 ジャケット:働ラクニット ノーカラージャケット (ネイビー) インナー:やわらか防透 Vネックブラウス (クリーム) ボトム:洗えるツイードチェック タイトスカート (ネイビー) ウエストに縛りのないデザインのオーバートップスを着用するとIラインシルエットも作りやすくなります。 ストライプ柄も似合うので新作の「ウールタッチストライプ・テーパードパンツ」もおすすめです。 胸元にはネックレスでVラインを作ることで、首元が長くキレイに見え、スッキリした印象になります。ストレートタイプはシンプルなコーディネートが似合うタイプなのでごちゃごちゃさせないように引き算コーディネートを意識しましょう。 トップス:ハイストレッチ プルオーバー (ローズグレー) ボトム:ウールタッチストライプ テーパードパンツ (ネイビー) ナチュラルタイプのおすすめ仕事服 ナチュラルタイプは体のラインを拾わない少し大きめシルエットが似合うタイプです。 少しラフな雰囲気に仕上げると垢抜けて見えますが、お仕事ではラフすぎるのもNG。 例えば、少し丈が長めのジャケットやワイドパンツなどのゆとりのあるサイズ感のものが良いでしょう。 トレンドのダブルジャケットが3タイプの中で一番似合う骨格です。インナーはタートルネックのニット合わせもこれからの時期は◎首元にはネックレスでなどで抜け感を出しましょう♪ ウールタッチストライプ ダブルジャケット (ネイビー) ウールタッチストライプ ワイドパンツ (ネイビー) インナー:スタイリスト私物 インナーは、女性らしいデザインのブラウスやドレープのある素材よりベーシックなデザインやシンプルなデザインのものがナチュラルタイプにはおすすめです。 全体的にフェミニンっぽく決めすぎるより、ラフな雰囲気が似合います。 上下の素材違いの組み合わせや、色違いの組み合わせでスーツを着用すると少しラフな感じが出るので、そのような組み合わせもおすすめですよ◎ ジャケット:働ラクニット ノーカラージャケット (ブラック) ボトム:働ラクニット ワイドパンツ (グレージュ) インナー:スタイリスト私物 ウェーブタイプのおすすめ仕事服 ウェーブタイプのシルエットは「ウェーブ」=「波」を意識してみましょう。 例えば、ベルト等でウエストのラインを作って波のようなくびれを出したり、波のような動きを出すイメージで、フワッとした動きが出るようドレープや落ち感のある柔らかな素材を取り入れたりするのがおすすめです。 上半身が薄いタイプなので、トップスがシンプルすぎると少し寂しげな印象に見えてしまいます。胸元はあまり開きがないものを着用すると良いでしょう。胸元が華やかに見えるトップスをインナーに着ると印象アップします。 ジャケットはノーカラーやコンパクトな作りのものがスタイルをよく見せてくれます。パンツはテーパードやクロップド丈が似合いますよ。スカートを選ぶ際は少しフレア気味なものがおすすめです。 ジャケット:働ラクニット ノーカラージャケット (グレージュ) ボトム:働ラクニット テーパードパンツ (グレージュ) インナー:スタイリスト私物 ノーカラー丸首ジャケットはウェーブタイプが一番似合います。胸元にデザインがあるインナーが似合うのですが、甘いデザインが苦手な方はニット合わせも◎ ウェーブタイプは首が少し長い方が多く、Vネックを着用すると目立ってしまいます。よって、インナーは丸首やタートルネックがおすすめです。 ビビッドなインナーカラーに、濃色セットアップにすると少しクールな印象になりますね。 ジャケット:へリンボーンニット ノーカラージャケット (ネイビー) ボトム:へリンボーンニット テーパードパンツ (ネイビー) インナー:スタイリスト私物 まとめ 働くオトナ女子として、自分に似合うアイテムを身につけて印象アップすれば、お仕事の大事な打ち合わせや、初めての方にお会いする時もなんだか自信が持てますよね。 ぜひ、骨格スタイルに合った1枚をプラスしてみてはいかがでしょう? 次の記事を読む▼ 「骨格タイプ別 秋冬コーデ《休日編》」 前の記事を読む▼ 「働くオトナ女子の本音座談会 “so me!” のスーツってどう?(後編)」 ライター紹介 金子 千恵(Instagram @chiika26) serendip代表 ファッションスタイリスト/個人向けスタイリスト アパレルデザイナー/服飾専門学校非常勤講師 骨格診断を踏まえたその人に似合う服のアドバイスに加えて、豊富なファッションのトレンド知識と素材知識を活かして、スタイリングから商品の取り扱い方法までの総合的なアドバイスを得意としている。またアパレル業界を目指す学生に日々ファッションを説く服飾専門学校の講師も務めるなど幅広い活動を行っている。 < 一覧へ戻る