寒暖差のある時期、何を着る?春の気温別通勤コーデ術
2023.03.07
スタイリスト金子千恵が悩める働くオトナ女子にお届けするコラム
【 働くオトナ女子の Think About Fashion 】
今回のテーマは"気温差のある3月のコーデ"
3月に入り徐々に春らしさを感じるようになってきましたね。
春らしい装いにシフトしたいけれど、通勤時間の朝晩は気温が1桁の日もあったりで服装に困るのがこの季節。
そんな時期にぴったりの気温差に合わせたコーデの紹介です。
【 働くオトナ女子の Think About Fashion 】
今回のテーマは"気温差のある3月のコーデ"
3月に入り徐々に春らしさを感じるようになってきましたね。
春らしい装いにシフトしたいけれど、通勤時間の朝晩は気温が1桁の日もあったりで服装に困るのがこの季節。
そんな時期にぴったりの気温差に合わせたコーデの紹介です。
CONTENTS
3月上旬は暖か素材+明るい色
日中は気温10℃以上の日が増え少し暖かくなってきますが、朝晩は最低気温が1桁で2月並みの寒さです。
通勤時はまだまだコートが手放せませんが、真冬の防寒着というよりは、少し軽めのウール素材などで裏地の無いコートや、軽めのダウンなどでも良い時期です。
お仕事着は暖かい素材を選んで着用しましょう。
ジャケットのインナーは、厚手のニットより薄手でウールやカシミアが少し入っているものが保温性があってちょうど良いです。
あたたかな素材を選びつつ、春らしさを感じる明るい色のものを意識していくと良いでしょう♪
ジャケット:ハイストレッチ・ダブルブレストジャケット (ブラック)
ボトム:洗えるチェックツイード・タイトスカート (ネイビー)
暖かさを感じるツイードのチェック柄スカートに、ビビットカラーのニットを合わせると冬に着ていたスカートも春らしい顔になりますね♪
ジャケット:働ラクニット・ノーカラージャケット (グレージュ)
ボトム:働ラクニット・ワイドパンツ (ネイビー)
思い切って淡色ジャケットと明るい色のインナーのコーディネートにすると気分をウキウキさせてくれますね。
顔周りが明るく見えて、春メイクも垢抜けます♪冬と同じ小物ではなく春らしさを感じる軽やかな小物を選ぶのも◎
3月中旬は脱濃色ジャケット
日中の気温が少しずつ上がってくるこの時期ですが油断は禁物です。朝晩は急に寒くなる日もあるので、アウターは着用して通勤がマスト。
ウールのコートなどの冬物から徐々に薄手のスプリングコートに変えていきましょう。
ジャケット:働ラクニット・ノーカラージャケット (グレージュ)
ボトム:働ラクニット・ワイドパンツ (グレージュ)
コートの下のお仕事服は春らしく脱濃色セットアップにしてみませんか?
ネイビーやブラックではなく、ベージュ、ホワイト、グレーなどの淡いカラーにシフトすると良いでしょう。
ジャケット:ストレッチダブルクロス・ノーカラージャケット (ベージュ)
ボトム:ストレッチダブルクロス・テーパードパンツ (ブラック)
ジャケットをいつもの濃色からベージュ系に替えるだけでも春らしくなります。
この時期くらいからインナーはウールやカシミアが入っていない綿や化学繊維素材のニットでも良いですね。
無地ではなくボーダー柄にしたり、足元をローファーやフラットシューズにすると今っぽく抜け感のあるオフィスカジュアルなコーディネートになりますよ。
3月下旬は春っぽさ全開で!
スプリングコートは引き続き必要ですが、日中はグッと温度が上がり、一気に春を感じる時期になります。日中、気温15℃以上の暖かい日はアウターが要らない事も増え、桜の開花ももうすぐ!
そんな3月下旬のお仕事服は春っぽさ全開でいきましょう♪
部署移動などで、ご挨拶が増える時期でもあります。上品さの中に春らしい華やかさを取り入れると良いでしょう。
Instagram:@yuka2661さま
トップス:ハイストレッチ・プルオーバー (ローズグレー)
ボトム:ハイストレッチ・テーパードパンツ (ローズグレー)
暖かい日はジャケットなしで肌馴染みの良い、ローズグレーのセットアップも良いですね。
肌寒い日ははこちらにジャケットを合わせても良いでしょう。
こちらのハイストレッチシリーズは外出の際、温度調節が出来るセットアイテムなので便利です。
インナー:ハイストレッチ・プルオーバー (ローズグレー)
ジャケット:ハイストレッチ・ノーカラージャケット (ネイビー)
ジャケット:ストレッチダブルクロス・ノーカラージャケット (ベージュ)
新しい出会い多い春は、ぜひ柔らかなカラーリングのコーディネートが好印象!
おすすめはベージュとホワイトのコーディネート。万人受けする好感度アップコーディネートです。
オールホワイトコーディネートにベージュのジャケットを合わせることで全体が優しい雰囲気になります。
少し暖かい日はジャケットの代わりにジレなどを合わせても良いですね。
まとめ
まだまだ寒いと思って厚着していませんか?
寒暖差があるとつい着込んでしまうのですが、上手な素材選びで温度調節しながらコーディネートを春仕様にしていきましょう!
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「卒業式・入学式の母親の服装|おしゃれで品の良いセレモニースーツ5選」
ライター紹介
金子 千恵(Instagram @chiika26)
serendip代表
ファッションスタイリスト/個人向けスタイリスト
アパレルデザイナー/服飾専門学校非常勤講師
骨格診断を踏まえたその人に似合う服のアドバイスに加えて、豊富なファッションのトレンド知識と素材知識を活かして、スタイリングから商品の取り扱い方法までの総合的なアドバイスを得意としている。またアパレル業界を目指す学生に日々ファッションを説く服飾専門学校の講師も務めるなど幅広い活動を行っている。