【猛暑を乗り切る!】涼しげで上品に魅せる夏の快適オフィスコーデ

2023.07.07

スタイリスト金子千恵が悩める働くオトナ女子にお届けするコラム


【 働くオトナ女子の Think About Fashion 】


「夏は暑くてジャケットを着るのが辛い…」
「ブラウスとボトムの組み合わせもマンネリになりがち…」
そんなお悩みはありませんか?

今回は暑い夏にぴったりのジャケットスタイルや、トップス+ボトム等のシンプルなコーデを垢抜けさせるトップス選びをご紹介します。


 

夏のジャケット選び


最近はオフィスカジュアルが一般的になっていますが、お仕事によっては夏でもジャケットを着用しますよね。
そういった場合は、夏用のジャケットを準備しましょう。

夏用のジャケットは生地がオールシーズン向けのものより通気性や速乾性に優れています。


ジャケット:ドライジョーゼット ノーカラージャケット (ネイビー)
ボトム:ドライジョーゼット テーパードパンツ (ネイビー)


新作のドライジョーゼット・ノーカラージャケットは梨地のジョーゼット素材でシャリみのある質感。
速乾性があるので汗をかいてもべたつきにくくサラッと着られます。
スポーツウェア並みに通気性が良いので、涼しく快適な着心地です。
しかも、移動中等にバッグに入れておいても、シワになりにくい優秀素材!


▲ドライジョーゼットシリーズの生地 (ブラック)


 

濃色ジャケットの涼しげな着こなし方

 

濃色セットアップ使い



ジャケット:ドライジョーゼット ノーカラージャケット (ブラック)
ボトム:ドライジョーゼット テーパードパンツ (ブラック)
インナー:アレンジを楽しむボウタイ付5分袖ブラウス (クリーム)


セットアップで着るとかっこいいですが、濃色の場合は暑苦しく見えることもあります。
濃色のセットアップの時は、次のポイントで抜け感を出して涼しく見せましょう。
 
濃色セットアップの抜け感ポイント
  • 〔POINT1〕 スーツ以外の色選び
  • ・ インナーは淡色系を選ぶ。定番の白はもちろん、淡いベージュやシャーベットカラーを差し込むのもおすすめ。
  • ・ バッグやパンプスはセットアップと同じ色ではなく、配色になるような明るめの色を選ぶ。
  • 〔POINT2〕 適度な肌見せで抜け感
  • ・ 足元をサンダルやオープントゥのパンプスにする。
  • ・ 長袖ジャケットの場合は袖を折って手首を出す。
 

ジャケット単品使い



ジャケット:ドライジョーゼット ノーカラージャケット (ブラック)
ボトム:働ラクニット テーパードパンツ (グレージュ)


濃色ジャケットは淡い色のインナーやボトムと組み合わせてみましょう♪
ミントグリーンやラベンダーなど夏ならではの涼しい色が、軽やかでこなれた感じに見せてくれますよ。


ジャケット:ドライジョーゼット ノーカラージャケット (ネイビー)

スカートを選ぶなら、肌にまとわり付かないシルエットで、軽い素材がベスト。
ふんわりとした動きのあるスカートで軽やかなイメージを足せば濃色のジャケットも重く感じません。
カチッと決めすぎない素材やシルエットを意識してコーディネートするのがポイントです。


 

クールビズスタイルのポイント


男性と違って女性にはクールビズの服装にあまり決まり事がありません。
ジャケットなしのコーディネートで何に気を付ければいいか、ポイントをご紹介します。
 
クールビズスタイルのポイント
  • ・ 肩、胸部分の透けに気を付ける。
  • ・ ノースリーブ、キャミソールは避ける。
  • ・ 体のラインが出る、体に密着するデザインの服は避ける。
  • ・ Tシャツ、デニムなどのラフな生地、デザインの服は避ける。
  • ・ オーガンジーなどの透ける素材は避ける。


 

夏のブラウス選び

 

透けにくいブラウス


ブラウスは透けないものを選ぶことがオトナ女子として重要です。夏物のブラウスは素材が薄く、色も淡いものが多いため、透け感が気になってしまいますよね。
ベージュや淡いピンク等のアウターに響きにくい色の肌着を選ぶ事も大事ですが、さらに安全な対策としておすすめなのが透けにくい素材のブラウスです。


トップス:アレンジを楽しむボウタイ付5分袖ブラウス (クリーム)

アレンジを楽しむボウタイ付5分袖ブラウスは透けにくいのはもちろん、胸元に隠しボタンが付いており、下着がボタン同士の隙間から見えてしまうのを防ぐ対策もされています。
その他にも、UVカット効果があるので着るだけで紫外線対策ができたり、シワになりにくく、ほぼノーアイロンで着られたりと機能面バッチリのブラウスです。



ボウタイデザインで旬コーデ!


トップス:アレンジを楽しむボウタイ付5分袖ブラウス (ブラウン)
ボトム:ストレッチダブルクロス ワイドパンツ (ブラック)


ボウタイがあるとアクセサリーなしでも適度な華やかさがあり、オフィスにぴったりです。
二の腕が隠れる長さの半袖はオトナ女子には嬉しい丈ですね。
どんなボトムにも合わせやすいデザインでコーデの幅が広がります。


さらにボウタイを外せばバンドカラーのブラウスとしても着られる2WAYアイテムなので着回し力抜群ですよ。

 

カセットコーデできるトップス



ドライジョーゼットシリーズはジャケット、ブラウス、プルオーバーの3つのトップスとテーパードパンツでカセットコーデできるシリーズです。


トップス:ドライジョーゼット プルオーバー (ブラック)
ボトム:ドライジョーゼット テーパードパンツ (ブラック)


ドライジョーゼットプルオーバーは、裾のペプラムシルエットが1枚で華やかな印象にしてくれます。お腹周りをカバーしてくれ着痩せ効果もありますね。
セットで着るとジャケットなしでもきちんと見えるので、急な打ち合わせも平気です。


トップス:ドライジョーゼット シアスリーブブラウス (ブラック)

ドライジョーゼット・シアスリーブブラウスは透け感のある袖がオトナ可愛い1枚です。
袖にデザインのあるトップスは、今期も人気継続中。
フレアスリーブが腕周りを細くみせてくれる効果もあります。甘すぎないデザインがオンにもTシャツ感覚で着られるブラウスです。オフの日はデニムやスカートと合わせてもOK。
1枚でコーディネートが決まると忙しい朝も楽ですね♪

 

まとめ

夏のお仕事服には、素材選びや、色使いなどが重要です。
また、クールビズといってもカジュアルすぎない事など守るべき事もあります。
今回のお話が皆様の夏を乗り切るコーディネートの参考になれば嬉しいです。


 

ライター紹介



金子 千恵(Instagram @chiika26
serendip代表

ファッションスタイリスト/個人向けスタイリスト
アパレルデザイナー/服飾専門学校非常勤講師

骨格診断を踏まえたその人に似合う服のアドバイスに加えて、豊富なファッションのトレンド知識と素材知識を活かして、スタイリングから商品の取り扱い方法までの総合的なアドバイスを得意としている。またアパレル業界を目指す学生に日々ファッションを説く服飾専門学校の講師も務めるなど幅広い活動を行っている。