骨格タイプで選ぶ so me!パンツスーツ診断 2023.09.07 so me!のパンツを骨格タイプ別に徹底解説! 「スーツのパンツはどれも同じ色、同じ形に見えるけど何が違うの?」 「どれが自分に似合うのか分からない」 そんな方は、こちらを読めば失敗しないパンツに出会えます♪ CONTENTS パンツの種類 自分の骨格タイプは? 骨格別 得意なパンツ・苦手なパンツ ストレートタイプに似合うパンツスーツ ナチュラルタイプに似合うパンツスーツ ウェーブタイプに似合うパンツスーツ まとめ ライター紹介 パンツの種類 so me!のパンツは大きく分けて3つの形があります。 スティックパンツ 一般的にスティックパンツとは、枝のように細く見えるストレートパンツを指します。 so me!のスティックパンツはノータックでお腹周りがすっきりとしたデザインのややカジュアルなパンツです。 カジュアルになりすぎないようにセンタープレスを入れることで、きちんとした印象を与えてくれます。 テーパードパンツ 裾に向かってなだらかに細くなるテーパードラインが美しい脚のシルエットを演出します。 so me!のテーパードパンツには、ほぼすべてウエストにタックが入っているため、見た目以上に腰回りはゆったりとしています。 カジュアル~セットアップスーツまで幅広く使える定番のパンツです。 ワイドパンツ ワイドパンツは横幅が広く、丈が長めで全体的にゆったりとしたシルエット。 so me!のワイドパンツはジャストウエスト~ハイウエスト、丈はヒールを履くことを想定して長めのものが多くなっています。 それぞれのパンツの 「似合う/似合わない」 は、着る人の骨格タイプによるところが大きいです。 自分のタイプに合ったパンツを知って上手にパンツスーツを着こなしましょう。 自分の骨格タイプは? まずは自分の骨格タイプを確認しましょう。 詳しい骨格タイプに関する説明は 「プロが教える!骨格スタイル別スタイリングアドバイス」 をご覧ください。 骨格別 得意なパンツ・苦手なパンツ ストレートタイプ パンツ全般が得意。 「Iライン」 のコーディネートが似合うので、やや細見のパンツやストレートシルエットのワイドパンツが似合います。 幅の広いワイドパンツは体の厚みを強調してしまうので苦手。 ストレートタイプに似合うパンツスーツはこちら>> ナチュラルタイプ 一番ワイドパンツの似合う骨格タイプです。割とどんなパンツも着こなせますが、体のラインを拾う細身なシルエットのパンツは苦手。 足首が見えない丈感がおすすめ。 ナチュラルタイプに似合うパンツスーツはこちら>> ウェーブタイプ 下半身に重心が寄っているので、ワイドパンツよりもスティックパンツやテーパードパンツ等の細身でスッキリとしたシルエットが似合います。 ゆったりとゆとりのあるワイドパンツは、より下半身を強調してしまうので、注意。 足首が見える丈感がおすすめ。 ウェーブタイプに似合うパンツスーツはこちら>> ストレートタイプに 似合うパンツスーツ おすすめコーデ サマーウール混 スティックパンツ (グレー) ストレートタイプは張り感のある硬めの素材が得意です。 こちらのパンツはシャリ感のあるサマーウールを使用しており、少し硬めの素材感。 VネックやUネックのトップスと組み合わせて、胸元に開きを作ると良いでしょう。 働ラクニット ワイドパンツ (ブラック) ストレートタイプはパンツ全般が得意ですが、幅が広いワイドパンツはやや苦手。 こちらのパンツは太すぎないストレート寄りのワイドシルエットですっきりとした印象を与えてくれます。 Iラインのシルエットを意識してシンプルなVネックのニットやロングカーディガンを合わせることでバランスが取れます。 ワイドパンツの時は、すっきりとまとまるノーカラージャケットがおすすめ。 苦手アイテム克服コーデ ハイストレッチ テーパードパンツ (ローズグレー) 他のタイプより苦手なパンツが少ないストレートタイプですが、こちらのパンツのように柔らかく滑らかな素材感のパンツはやや苦手なので、トップスの合わせ方でうまくカバーしましょう。 濃色トップス+淡色ボトムの上下のカラーを配色コーディネートにすると、濃色のトップスが上半身を細く見せてくれます。 シンプルなトップスが最も似合いますが、物足りなさを感じたらネックレスなどのアクセサリーを取り入れてみてください。 おすすめアイテム サマーウール混 スティックパンツ シャドーチェック スティックパンツ 働ラクニット テーパードパンツ サマーウール混 テーパードパンツ ウールタッチストライプ テーパードパンツ ヘリンボーンニット テーパードパンツ 働ラクニット ワイドパンツ シャドーチェック ワイドパンツ ウールタッチストライプ ワイドパンツ ヘリンボーンニット ワイドパンツ ナチュラルタイプに 似合うパンツスーツ おすすめコーデ ドライジョーゼット テーパードパンツ (ネイビー) ゆとりのあるトップスを合わせてボックスシルエットにすることで抜け感を演出しましょう。 ジョーゼット素材のパンツは体のラインを拾いにくい素材なので、膝の骨感が気になるナチュラルタイプにオススメ。 シャドーチェック ワイドパンツ (ネイビー) ナチュラルタイプは丈長めのワイドパンツが誰よりも似合います。 丈長めのダブルジャケットを合わせてややオーバーなシルエットを楽しんでみてください。 ゆとりのあるスーツを着ると野暮ったくなりがちですが、いずれのアイテムもラフすぎず綺麗なシルエットになるデザインになっています。 苦手アイテム克服コーデ 細身のスティックタイプのパンツは、ナチュラルタイプの苦手なパンツです。 しかし、素材感やトップスの合わせ方によっては着こなせるアイテムです。 ハイストレッチ スティックパンツ (ブラック) こちらのパンツは光沢感があり、タイトなシルエットで体のラインが出やすいデザインなので、ナチュラルタイプが苦手なパンツです。 セットアップで着るよりも、得意な天然素材を使用したジャケットを合わせることで印象アップできますよ。 おすすめアイテム ドライジョーゼット テーパードパンツ ストレッチダブルクロス テーパードパンツ サマーウール混 テーパードパンツ ヘリンボーンニット テーパードパンツ サマーウール混 ワイドパンツ シャドーチェック ワイドパンツ ウールタッチストライプ ワイドパンツ ヘリンボーンニット ワイドパンツ ウェーブタイプに 似合うパンツスーツ おすすめコーデ ハイストレッチ スティックパンツ (ネイビー) ウェーブタイプは柔らかい素材が得意。 ハイストレッチシリーズはストレッチ性があり、ドレープ感のある素材です。 胸元にボリュームのある華やかな雰囲気のトップスを選ぶと女性らしさが引き立ち、より骨格タイプにマッチします。 ストレッチダブルクロス テーパードパンツ (ベージュ) ウェーブタイプはXラインのシルエットを意識して、トップスをウエストにインするとスタイル良く見えます。 上半身がコンパクトに見えるように心がけましょう。 センタープレスの入ったパンツは下半身の細見え効果が狙えるので、特におすすめ。 苦手アイテム克服コーデ ドライニット ワイドパンツ (ネイビー) ウェーブタイプがワイドパンツを履くとどうしても重心が下半身に寄ってバランスが悪くなりがちです。 こちらは丈が長めでハリ感のある生地のアイテムですが、トップスをコンパクトにすることでバランス良く着こなせます。 インナーをタックインし、丈が長すぎないノーカラージャケットを合わせればスタイルアップ効果があります。 おすすめアイテム ハイストレッチ テーパードパンツ ドライジョーゼット テーパードパンツ エレガンスニット テーパードパンツ ストレッチダブルクロス テーパードパンツ 働ラクニット ワイドパンツ ハイストレッチ ワイドパンツ ウールタッチストライプ ワイドパンツ ハイストレッチ スティックパンツ まとめ 一見似たようなパンツでも、素材や微妙なパターンの違いによって異なる表情を見せます。 骨格に合ったパンツの選び方から、お好みのパンツを見つけるのも楽しいですね。 関連コラムを読む▼ 「プロが教える!骨格スタイル別スタイリングアドバイス」 「プロが教える!骨格スタイル別スタイリングアドバイス トップス編」 「プロが教える!骨格スタイル別スタイリングアドバイス ボトム編 」 ライター紹介 金子 千恵(Instagram @chiika26) serendip代表 ファッションスタイリスト/個人向けスタイリスト アパレルデザイナー/服飾専門学校非常勤講師 骨格診断を踏まえたその人に似合う服のアドバイスに加えて、豊富なファッションのトレンド知識と素材知識を活かして、スタイリングから商品の取り扱い方法までの総合的なアドバイスを得意としている。またアパレル業界を目指す学生に日々ファッションを説く服飾専門学校の講師も務めるなど幅広い活動を行っている。 < 一覧へ戻る